動粘度とは、ブレーキフルードの粘度、いわゆる硬さを表す規格です。
この粘度では、100℃と-40℃の2種類の粘度を計測します。 100℃では、一定レベル以上ブレーキフ
ルードがさらさらに柔らかくなり過ぎないこと。 そして、-40℃では、反対にブレーキフルードが一定レベル
以上、硬くなり過ぎないことが規格で取り決められています。
100℃の規格では、柔らかすぎるとリーク(漏れ出し)の原因となり、-40℃の規格では、極寒冷地でブレ
ーキフルードが硬くなり過ぎて圧力伝達が的確に行われないことを未然に防ぐためです。
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