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「DOT規格」では-40℃において、粘度が低い(柔らかい)ことがひとつの基準になっています。
これは、当時のブレーキシステムでは、粘度が高い(硬い)と寒冷地等でマスターシリンダーの油圧が的確に伝わらない可能性があったからです。
しかし、ブレーキの大容量化、マスターバック(ブレーキ倍力装置)の大型化により、ブレーキフルードに求められる粘度は、確実に変化してきているのです。特にスポーツブレーキフルードでは、この粘度の低さが、剛性感の無い不安定なペダルフィールの最大の要因となっていたのです。
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そこで・・・ |
ビリオンでは、「DOT規格」に縛られることなく、フルードに一定レベルの粘度を持たせました。
その結果、スポーツフルードにとってもうひとつの付加価値である、剛性感あるペダルタッチを実現したのです。
この強靭なペダルフィールが、より “リニア” なブレーキペダルの踏力コントロールを可能としました。
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使用可能な環境
BILLION スーパーブレーキフルード BR5 マイナス10℃以上
BILLION スーパーブレーキフルード BB4 マイナス40℃以上 |
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